2006年01月09日

テントウムシ ?

田舎暮らしの利点の一つは、犬や子供を連れて歩ける散歩コースが豊富なところです。我が家の裏手には大きな川が流れていて、川沿いには落ち葉の残る林とそれに続く芝生のグラウンドがあります。

平日には誰もいないことが多いため、林に着くやシープのリードを外し、そのまま娘と一緒にグラウンドを思う存分、駆けずり回るのが日課なのですが、今日は休日だったせいか、珍しく草野球が行われていました。

で、仕方なく、草野球のボールが飛んできそうもないグラウンドの端で遊ぶことにしたのですが、怪我の功名、これが以外と当たりだったのです。


グラウンドの端は林との境目であることを示すためか、土を盛った段差が設けられています。ここにも芝が生えているため、小さな娘などからすると、その上から駆け下りるだけでもちょっとしたスリルがあるようで、何度もキャッキャと上り下りを繰り返していました。

そうこうするうち、娘はステンと転んで一回転。いつもだと、転べぱたいてい一泣きしてみせるのですが、今日は大丈夫だったようで、立ち上がるやジーンズについた芝を払い、「テントウムシみたい」と一言。

ン ? テントウムシ ? それって、「転んだ→転倒した→テントウムシ」という連想 ? ダジャレのセンスはともかく、少なくとも今までのカタカナの読み間違いよりは断然、進歩しているぞ。スゴいじゃないか。

とは言うものの、娘がいつ「転倒」などという難しい言葉を覚えたのか、こちらは教えた覚えが全くなかったので、念のため、「どうしてテントウムシみたいだと思ったの」と尋ねてみました。

「だって、転がってまん丸になったから」。

「エ ?」

「まん丸のテントウムシみたいだったでしょ」。

「・・・。」

なるほど、言葉による連想ではなく、自分を客観的に眺めて出た表現だったんだね。「転倒→テントウムシ」というオヤジギャグを勝手に連想していたのは、娘ではなく、やはり私のほうでした。

どうやら子供の感覚は大人のそれとはずいぶん、違うようです。というより、それは大人が忘れてしまった視点なのかもしれません。ある一瞬の自分の姿を切り取って、それが何に例えられるのかなんて、私は最近、考えたこともありませんでした。

実際のところ、どんな風なんでしょうね。
posted by oxeye at 10:08| Comment(2) | TrackBack(0) | family | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
このお話し、わたしのお気に入りです。 
Posted by tia mkdo at 2006年01月11日 14:48
初コメントでお邪魔します。先日はトラバ、どうもありがとうございます。
子供の視線は本当に意外で、はっとさせられたり、再発見させられたりしますね。
でも、だめですよ、自分のセンスと一緒にしちゃ・・・
Posted by むうちえ at 2006年01月11日 14:52
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