2006年01月20日

特定危険部位

米国産の牛肉が再び輸入禁止になりました。BSE対策で除去が義務づけられている牛の特定危険部位(脊柱)が、成田空港で検疫手続き中の米国産牛肉から見つかったためとのことです。先月の解禁からわずか一ヶ月のことでした。

今回の件でニュースを調べていた妻が、「『特定危険部位』には、テールは含まれていないらしいわよ」と教えてくれました。へぇ、それは知らなかった。

我が家では私の希望で時々、コムタン、つまり牛のテールスープを作ってもらうのですが、その名の通り、牛の尻尾を骨ごとブツ切りにしたテールを何時間もコトコトと煮て出来上がるコムタンは、白濁したスープがいかにも骨の成分が染み出している風情で、BSE的には完全にアウトだろうと思い込んでいました。

これまでも特にBSEを意識して食べる・食べない、を判断してきたわけではないのですが、正式に『シロ』であると判明した今後は、ゲストにも大手を振ってコムタンをご馳走することができます。

作り方自体はいたって簡単ですし、「コムタン」とか「テールスープ」などのキーワードで検索しても写真付の調理法を多数、見つけることができます。美味しいだけでなく、コラーゲンが豊富に含まれている等、美容と健康にも大変良い料理です。強いて難を挙げれば、近所ではテール肉を取り扱っているスーパーが少ないのと、煮込むのに時間がかかる(5時間煮るよう指示するレシピも !)点でしょうか。

このうち煮込むのに要する時間に関しては圧力鍋を利用すれば解決します。肉自体が手に入るかどうかについては近くの肉屋やスーパーを当たっていただくしかないでしょう。ただ、もし無くても、最近はネットで簡単に注文することができますね。

これまでの経験では、国産牛肉でなくてもオーストラリア産で十分に美味しいコムタンが出来上がります。コムタンにする場合には肉の脂肪分はむしろ余分なので、オーストラリア産は脂身が少ない分、同じ分量でもしっかりと肉そのものを楽しめる印象があるのです。我が家の場合、オーストラリア産牛肉は近所では入手できないので、神奈川に住む友人のところへ遊びに出かけた際などにCOSTCOでまとめ買いしています。

スープの最後の一滴まで美味しくいただいた後、残るのは骨だけで、それもシープがきれいに平らげてくれますから、まったく無駄がない料理ですね。
posted by oxeye at 23:44| Comment(1) | TrackBack(0) | etc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
九州ではテールは結構シチューにしたり、おでんに入れたりと使っていました。危険部位でないとわかると本当に安心ですね。でも私の大好きなもつ鍋はアウトかな。もろ内臓だし・・・でも、死んでもいいから牛の脳みそを食べるというアメリカ人もいるので、危険部位を取り除くなんてこと自体がアメリカ人にとっては無意味なことなんでしょうか・・・
Posted by むうちえ at 2006年01月22日 01:08
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