2006年02月01日

市町村人口

いわゆる平成の大合併により、私の住む群馬県でもここのところ市の編成が大きく様変わりしています。先日、新高崎市が誕生したのを受け、FM群馬で、今回の変更で高崎市と前橋市のどちらの人口が多くなったのかが報じられていました。

ところが翌日、放送した人数が間違っていたとのお詫びがありました。なんでも高崎市と前橋市では人口の数え方が違っていたが、それに気付かなかったとのことです。他県(市)の住民からすれば、どうでも良いようなことですが、互いに永遠のライバルを自負する両市にとっては聞き捨てならない問題だったのでしょう。

両市の数え方の違い、それは市町村人口に外国人を含むか含まないか、にありました。


市内に住む外国人を含めていた高崎市に対し、前橋市は住民基本台帳に載っている日本人だけを市の人口として数えており、民放ラジオ局ではその違いを確認していなかったために誤差が生じたとのことです。

外国人を市町村人口に数えない市町村は県内でも前橋市以外に幾つかあるようですが、同じ県内の大泉町では人口に占める外国人の割合が一割を超えているといいますし、もはや日本人だけを人口として報告しても実情を反映した統計にはならないのでは。どちらの数え方が正しいのかをこの場で論じるつもりはないものの、きちんと登録して住んでいるのに勘定に入っていないというのは、自分だったらちょっと寂しい気もしますね。

さて、このような人口調査の違いは、それぞれの市の行政サービスにおける外国人の扱い方にも反映されるのでしょうか。もっとも、こうした地域格差以前に、先日のアフリカ人がこぼしていたように、日本という国自体が、まだまだ外国人にとっては住み易い環境とは言えないようですが。
posted by oxeye at 23:40| Comment(1) | TrackBack(0) | etc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Bang!@バンコクです。

在日外国人の取り扱いについて、最近読んだ本にこんなことが書いてありました。
スーダン・ソンダクさんの「良心の領界」(NTT出版)です。
その巻頭のシンポジュームの中で、長野県知事の田中康夫さんが言っていたこと。

「私は彼らのことを「在日外国人」という言葉はではなく、「長野県在住の外国籍の人」と呼んでいます。」

この発言を捉えて、あのアメリカの良心、ソンダクさんが絶賛!
曰く、

「田中さんに申し上げたい。
あなたのような方が政治の世界に飛び込んだということは、この国で何かすばらしいことが起こっている証ではないでしょうか。」

確かに私も「田中君、偉い!!」と思いました。

毎度!
Posted by Bang! at 2006年02月12日 13:26
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