2006年03月01日

散歩の効用

ここのところ天候の悪い日が続いています。この時期の天候不順は春の訪れを告げるものであるためか、同じ雨降りでもなんとなく明るいから不思議です。ただ、雨が降ると犬の散歩はキャンセルになるため、それを唯一の楽しみにしているシープにとってはちょっと受難の日々でもありました (これまでは厳寒期だったのと小さな幼犬だったためですが、これからはレインコートでも着せて出してあげようと思います)。

散歩がキャンセルになることで影響を受けているのは、実は、犬だけではありません。私の場合、散歩をしない日はブログを書くことが出来ませんでした。日課である犬の散歩の時間に、やはり日記代わりに書こうと心がけていたブログの内容を、無意識のうちに考えていたようですが、雨が降ったことでその習慣が崩れてしまったのでしょう。


改めて自分の生活を振り返ってみると、確かに、じっくりと物事を考える時間が少ないことに気付きます。起きている時間のほとんどは情報の『入力』か『出力』かのいずれかに割り振られ、その中間がスッポリと抜け落ちています。膨大な量の最新情報を瞬時に分析して結果を出すことが要求される現代社会のペースに、がっちりと嵌められてしまっているようです。

でも、私たちはコンピュータじゃないんですから、そんなベンチマークテストの最高速を競うような生き方をしてもしようがありません(そんなことをしてもすぐに『最新型』に抜かれてしまうのが落ちでしょう)。むしろ人間なら入力と出力の間に、敢えて、時間のずれ、熟成期間のようなものを置いても良いんじゃないでしょうか。ワインが寝かせて美味しくなるように、そうやって時間をかけたほうが、結局は遠回りの近道になるような気がします。

私の場合、どうやら散歩がその役割を果たしてくれていたようです。
posted by oxeye at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | outing | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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