2006年03月24日

Picasa

『画像の編集や管理のパソコンソフトはプリンタやデジカメのバンドルであれ単体で購入するパッケージ品であれ、見てくれが多少異なる程度で、使い勝手はどれも同じ』。少なくとも先日まで、私はそう思っていました。

ところがこの間、何の気なしにインストールしたフリーの画像ソフトPicasaを使ってみてびっくり。今までの常識を覆す操作性に、すっかり参ってしまいました。


インストールするとパソコン内のすべての画像が検索されて時系列に表示されます。画像がどこにどのような形で収まって(散らばって)いようと、Picasaはフォルダを意識することなくシームレスに画像を表示してくれます。

今までですとこうはいきせんでした。デジカメで撮った画像は、日付順や出来事順など、自分できちんと整理しておかないと何がどこにあるのかさっぱり分からなくなってしまいます。つまり、従来の画像ソフトは「写真の分類」という、フィルム時代のアルバム整理と何ら変わらぬ手作業をユーザーに強いていたわけですが、Picasa ではデジカメで撮った写真を何も考えずにパソコンに放り込んでおくだけでいい。少なくとも画像の整理については、もう頭を悩ませる必要はないのです。

加えて、コラージュやレタッチなどの補正もマニュアル要らずの直感的な操作で可能ですから、業務用に利用するのでもない限り、画像の編集・管理はこれで十分ではないかと思わせます。

デジタル写真を紙焼きのように扱える画像管理ソフト「Picasa」

フォルダ管理という「常識」に囚われていた従来の画像ソフトが結局はどれも Windows のエクスプローラと似たり寄ったりの製品となって、その中でなんとか差別化を図ろうと汲々としている隙に、Picasa は常識に囚われない柔軟な発想で軽々とその垣根を越えてみせました。こうしてみるとソフトウェアに大切なのは、やはり、その名のとおり「柔らかな」考え方なのですね。

それにしても、こうした画期的なソフトやサービスを次々に無償で提供する Google、恐るべし。
【関連する記事】
posted by oxeye at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | tool | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。